憎しみや排除でできた壁 崩すのは理解と思いやり
失業から二年、四十代半ばだった私は行き詰っていた。時給八百円のパートでは生活できない。商売をするような才能もない。とりあえず語学堂にでも入って韓国語を磨こうかとも考えたが、「今さら語学堂で学ぶことはないよ。
失業から二年、四十代半ばだった私は行き詰っていた。時給八百円のパートでは生活できない。商売をするような才能もない。とりあえず語学堂にでも入って韓国語を磨こうかとも考えたが、「今さら語学堂で学ぶことはないよ。
二〇一九年一月三〇日と二月六日にかけて、神奈川朝鮮中高級学校の中級部一・二・三年生および高級部一・二年生を対象に、「多様性について考えてみよう」のテーマで人権教育の出張授業を行いました。
選手団を乗せた車はゆっくり学校を後にすると、生徒たちが広い運動場を横切り一斉に校門をめがけて走り出す。「教室に入りましょう」と、児童・生徒たちに声をかけていた先生たちもだ。
朴柱範氏は、前兵庫朝連委員長として、4.24教育事件で被検された後、最近まで兵庫大久保刑務所で苦労してきた。氏は高齢であり、被検前から身体をこわしていたうえに、寝起きすらできなくなっていた。
KBS「南北の窓」で朝鮮学校問題を扱った。タイトルは「4.24企画」在日朝鮮人、そして朝鮮学校。二〇〇二年から朝鮮学校にかかわってきた私の記憶に公共放送が4.24教育闘争を扱ったことは一度もないからだ。
エッセイ「男女を脱ぎ捨てて」第一回をお読みいただき、様々な反応をいただいた。女性として生きてきた方々からは「共感できるし、自分にも同じような経験があった」など全般的に、嬉しい声が多かった。
今から30年前、平壌で「第13回世界青年学生祭典」が開催された。全国各地の青年学生たちが「一〇〇円貯蓄運動」などを粘り強くくり広げ、大型観光バス「朝青愛国号」を贈った。「朝青愛国号」の30年を追った
1954年12月14日付の「解放新聞」からの転載。原題は「中央師範学校・訪問記」「師範学校 事業物質的に保障しよう」、「生活費滞納金28万円」、「食事にすら困難に瀕している学生たち」。訳は整理者による。