会って、話して、理解しあえる社会を目指して
藤井幸之助・同志社大学嘱託講師・猪飼野セッパラム文庫主宰インタビュー。ここに、こうのすけさんが編集された『同志社女子大学2016年度春学期「社会と外国語教育A」報告書』があります。学生たちが朝鮮学校やインターナショナルスクールや日本語学校を訪ねてレポートを書いていますが、これは毎年なさっているんですか?
藤井幸之助・同志社大学嘱託講師・猪飼野セッパラム文庫主宰インタビュー。ここに、こうのすけさんが編集された『同志社女子大学2016年度春学期「社会と外国語教育A」報告書』があります。学生たちが朝鮮学校やインターナショナルスクールや日本語学校を訪ねてレポートを書いていますが、これは毎年なさっているんですか?
文科省による今回の措置は、朝鮮学校への補助金支給に対する自治体への圧力となることが明白なものであることから、その影響は深刻なものであり、わたしたちは、あらためて文科省による3・29通知およびそれへの対応状況の確認調査の措置に対し強く抗議するとともに、即時撤回を求めるものである。
今回は、YouTubeに「みする部TV」 を開設して様々な情報を発信している東京朝鮮中高級学校美術部の顧問・崔誠圭先生に話を聞いた。同部は毎年、 斬新な映像作品を在日本朝鮮学生美術展に出品するなど、 デジタル器機を利用した作品制作にも積極的に取り組んでいる。
大学草創期、施設の建設に励んだ学生たちの気概、その苦難と喜びを探る連載四回目。今回は、その続編として、「新しい世代」(現在の「セセデ」)一九六二年二月号からの抜粋。
今回は、同級生の東京朝高のシン・ギルン校長が卒業生を引率して平壌を訪れた際に託したリョム・スソトンムが共和国で暮らす同級生に宛てた手紙と持ち帰った手紙(抜粋)を紹介する。
八月、ICT講習の十日後、再び朝鮮大学校を訪れた。在日本朝鮮学生美術展覧会(学美)の審査が行われると言う。ここ数年、学美の展覧会は文化の秋を告げる風物詩になっている。会場を巡っていると一つ一つの作品から、子どもたちの学びや驚き、笑いや悔しさ、あこがれや疑問が伝わってきて、心の中で話しかけている自分を発見する。
在日同胞たちの生活の場、民族権利を守り祖国統一を促す闘いの場には必ず人々を力強く鼓舞激励する素晴らしい音楽があった。しかし長い歳月が過ぎ、世代が大きく変わる中、忘れ去られたうた歌が少なくない。
息子と長女夫婦と孫の六人で暮らしていたが、昨年末、アパートの建て替えのため長男の嫁の家に引っ越した。今回の手紙には次男の結婚と共和国での結婚事情などが詳しく記されている。原文は大方日本語で、一部単語は朝鮮語。書き手のニュアンスをそのまま伝えるため、誤字、脱字だけを直した。文中[ ]内と注釈は、整理者が付けくわえた。
金福連・朝鮮大学校第四期、四年制第一期卒業生、インタビュー。鷹の台の駅を降りるとすっかり変わった街並みがあって、数十年の間にこんなに変わったのかと、本当に感慨無量でした。私が学生だった頃は、多摩川浄水の両側に道があるだけでした。
長らく教育で空白があったわが県においても、県下四万同胞の注目と関心が集まる中、学校建設委員会が一一月二七日(一九五五年)に結成され、歴史的な第一歩を踏み出した。この学校建設運動を飛躍的に組織、展開させるため、県本部では一一月二九日、県下各支部の総務部長と各単一団体による会議を招集し、生活擁護運動の最重要事業として取り組むことを討議、意志の一致をみた。
小雨の降る六月の第一日曜日、名古屋朝鮮初級学校の運動会におじゃましました。「昔の日本の運動会のような雰囲気ですよ」と聞いていたのだけど、そのあまりの楽しさに思わず涙がポロリ、こぼれました。