2007年4月に発行された証言編、そして2010年2月に発行された体験記録編に続く、三部作の完結編「続々・私たちの東京朝鮮第三初級学校物語 新校舎建設編」を発行いたしました。写真・図版、多数使用でボリュームたっぷりの365ページ。
本書のルポ「未来づくりの歯車が大きく回り始めた」は、金日宇が取材し『風景』(五〇 ~五六号)に「東京チェーサム新校舎建設物語」というタイトルで連載したもので、「寄稿」や「朝鮮からの手紙」「SNSのコメントから」も金日宇がお願いして掲載したものです。 またルポ「待ちに待った新校舎」と建設委員たちのインタビューは、2019年10月に 亡くなった金日宇のバトンを受けて金淑子が担当しました。(本書はじめにより抜粋)
本書の内容
サイズ | A5版 |
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ページ数 | 356 p |
価格 | 1,500円 |
- はじめに
- 【ルポ】未来づくりの歯車が大きく回り始めた
- 大きな第一歩踏み出す(金日宇)
- 待ちに待った新校舎(金淑子)
- SNSのコメントから
- 【寄稿】ハラボジ顔のトーテンポール(金柱宇)
- 【寄稿】夢膨らむ!東京チェーサム新校舎建設(金柱宇)
- 【朝鮮発】新校舎建設の吉報に心ときめきます(金圭蘭)
- 【朝鮮発】同胞皆さんの気迫に新たな感動を覚えます(鄭悧佳)
- 【朝鮮発】新校舎建設を決断した学父母と卒業生に敬意を!(キム・グァンユン)
- 【朝鮮発】校舎も歳を…新校舎は新しい世代、同胞が集まる場に(チェ・ユン、キム・オヤン、キム・ユミ)
- 【子供の感想文】多くの同胞たちの愛がこもった新校舎を大切にします
- 【インタビュー】難題を一つひとつ、皆の力で克服した歳月
- みんなの熱意、力を実感(李根俊)
- 「ハッキョあっての自分」忘れないで(金昌洙)
- 建設委員とは一生の付き合いに(申ハンギル)
- 理事会と建設委の融合で(朴日宇)
- 建設委活動は人生の財産(崔守元)
- 困難を乗り越えた“心”の建設事業(康景翊)
- かけがえのない同志たち(呉オッセ)
- 「送りたい学校」目指し変化を(孫英智)
- 数少ない第三卒業生として(朴逸鮮)
- 地域同胞に愛されている学校(金学先)
- 「ウリサラム」に育てる(鄭吉桓)
- 「互いに助け合って」がウリハッキョの良さ(金香蘭)
- 竣工式での事業報告(李根俊)
- 【あとがき】日宇先生がいる風景
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