平壌から 「今」を 伝える(2018・3・5〜)
日本に暮らすオモニ、お元気ですか?すっかり春です。朝鮮・平壌は、気温が低くても零下五度ぐらい、昼間は五~六℃まで上がって、厚い綿入れも脱いで…もう一か月もすると、花が咲き始めるでしょう。
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日本に暮らすオモニ、お元気ですか?すっかり春です。朝鮮・平壌は、気温が低くても零下五度ぐらい、昼間は五~六℃まで上がって、厚い綿入れも脱いで…もう一か月もすると、花が咲き始めるでしょう。
九時半から、ホールでテレビを見ます」と教えてくれた。担任の金桓泳さんが担任児童の世話で、校外に出ていて、両隣の一年担任姜明心さん、三年担任金裕伽さんが時折教室を覗いて、桓泳さんの不在をケアする。
今回は、同級生の東京朝高のシン・ギルン校長が卒業生を引率して平壌を訪れた際に託したリョム・スソトンムが共和国で暮らす同級生に宛てた手紙と持ち帰った手紙(抜粋)を紹介する。
息子と長女夫婦と孫の六人で暮らしていたが、昨年末、アパートの建て替えのため長男の嫁の家に引っ越した。今回の手紙には次男の結婚と共和国での結婚事情などが詳しく記されている。原文は大方日本語で、一部単語は朝鮮語。書き手のニュアンスをそのまま伝えるため、誤字、脱字だけを直した。文中[ ]内と注釈は、整理者が付けくわえた。
平壌での迎春公演に出演した児童・生徒と、平壌に送り出した保護者の「四〇日間の思い」を記録にとどめようとアンケートを試みた。
設問は、「この四〇日間を漢字一文字で表すなら? その理由?」と、児童・生徒の場合は「楽しかったこと?」、保護者は「心配だったこと?」の二つ。
二五年前を思い出しての漢字一文字・涙―公演当日の四時半過ぎ、「スリョンニム[金日成主席]が宮殿に到着されました」との知らせを聞いたとき、それこそ口から心臓が出そうなくらい緊張しました。
萩響が祖国で行われるソルマジ公演を知ったのは、彼女が初級部一年生の時だった。朝の全校生の朝礼で、六年生のオンニがソルマジ公演に参加するためウリナラを訪問することになったと紹介があったのだ。好奇心旺盛な彼女は、帰宅後私の顔を見るなり聞いてきた。
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