Category: コラム
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憎しみや排除でできた壁 崩すのは理解と思いやり
失業から二年、四十代半ばだった私は行き詰っていた。時給八百円のパートでは生活できない。商売をするような才能もない。とりあえず語学堂にでも入って韓国語を磨こうかとも考えたが、「今さら語学堂で学ぶことはないよ。
在日朝鮮人の尊厳回復のための告発
エッセイ「男女を脱ぎ捨てて」第一回をお読みいただき、様々な反応をいただいた。女性として生きてきた方々からは「共感できるし、自分にも同じような経験があった」など全般的に、嬉しい声が多かった。
封鎖した思い―「女」がしていい話としてはいけない話
新連載「<女> <男>を脱ぎ捨てて」。この連載は、二〇一八年末のある夜、奇跡的な出会いから始まった。ある食事会で同胞社会における性別を取り巻く問題(以下「ジェンダー不平等問題」)に関して、私の違和感を率直に伝えた。
朝鮮学校は自尊心の結晶 在日同胞一丸で守るとき
日本の権力は、なぜ朝鮮学校だけを制度から排除してまで朝鮮学校をつぶそうとするのか、高校生の修学旅行の土産を税関が没収するなどという幼稚極まりない国家機関のいじめさえ黙認させる「朝鮮」とは何なのか?
互いを思い「尊厳」守る それが私たちの統一
日本に住む私たちにとって統一とは何なのか? 改めてそんな問いを胸に韓国の大学生と在日本朝鮮留学生同盟のメンバーたちによる「ウリトレ(私たちは同世代)」に同行した。
宮古島の「慰安婦」の少女たち:空襲と飢餓の中、行方知れずに
「命に係わる危険な暑さ」に、二〇一〇年六月に訪ねた沖縄を思い出す。沖縄滞在中に一泊二日で宮古島を訪ね、沖縄県教職員組合の方の案内で「アリランの碑」を見学し、碑の土地のオーナーの与那覇弘敏さんのご自宅にお邪魔して話を聞いた。
パリでウリハッキョ、 朝鮮籍を考える
朝米首脳会談―歴史的な瞬間を生きてるなと感じます。只今、フランスに音楽留学中で語学学習のために、la radio de françaisの簡易ニュースを毎日聴いているのですが、ここ二週間、フランスでもずっと首脳会談のニュースでした。
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