忘れられないない1991年の迎春公演
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李和貴
二五年前を思い出しての漢字一文字・涙―公演当日の四時半過ぎ、「スリョンニム[金日成主席]が宮殿に到着されました」との知らせを聞いたとき、それこそ口から心臓が出そうなくらい緊張しました。二メートルもない距離でスリョンニムにお会いし号泣しました。迎春公演の舞台に立ち、記念写真まで撮ってくださり… あの時の感激、割れんばかりの「万歳!」の歓声は、二五年経った今でも覚えています。
あまりにもウリナラでの二ヶ月間の生活が有難くて、よく泣きました。祖国を離れるさみしさと、二ヶ月間を共に過ごした仲間達との別れで泣きました。でも今も설맞이[迎春]の仲間とは、二五年経っても仲良しです!
楽しかった事―万景台学生少年宮殿でのウリナラのハクセン[現地の児童・生徒]たちとの交流会。宿泊先のホテルの各階の아주머니[おばさん]たちが、自分の子どものように接してくれて、一緒に歌もよく歌いました。とにかく、毎日楽しい日々でした。
保護者・母の言葉です。
漢字一文字・願―とにかく無事にケガもなく、風邪や病気にかからず、舞台を成功させてほしい。
心配だった事―しっかり食べているか? 体調を崩してないか? 友達いっぱい出来たか?