ウリ民族フォーラム2018in兵庫
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小さな積み重ねが作る
豊かな同胞社会
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始まりは二年前
九月二四日に神戸文化ホールで催された「ウリ民族フォーラム2018in兵庫」午後の部に参加した。「軌跡-受け継がれる4・24精神」「奇跡―新世代・青商会からのメッセージ」「輝石―未来を創造する主人公」の三つの「キセキ」で綴られた舞台には、二年間の青商会の奮闘の結実が詰まっていた。
始まりは、二〇一六年の大阪フォーラム会場だった大阪朝高の運動場。
朝大の同級生と飲んでいたら、最後の方に副会長たちが「会長、フォーラムしようや」と言うて集まってきました。「大変やで、言うけど、大変やと思うで、やったことないけど」って言うたら「いや、やろうや、兵庫やらんなあかん」ていうので「よっしゃわかった、飲んだ席で終わるのは嫌やから今から言いに行ってくる」っていうて、「愛知の次は神戸がします」と言いに行きました。(趙寿來・兵庫青商会長 本誌48号の巻頭インタビューから)
翌日、その場にいなかった副会長たちに電話をしたが、反対する人はいなかったと言う。この時からフォーラムを目指した奮闘が始まった。
今年二月のインタビューで趙会長は、「私たちがやろうとしているフォーラムは、民族教育を守るためには組織を守らなくてはいけない、同胞たちも変わらなくてはいけない、同胞社会、組織の核に民族教育があるというのが、大きなテーマになっています」と語っていた。「一発の花火とか、舞台で終わるのであれば、たぶんここまで悩まない」とも。
4.24の継承者として
兵庫と言えば4.24教育闘争、趙会長も「兵庫の同胞が特許を持っている」と述べていた。今年は70周4.もある。まずは4.24教育闘争を改めて知ることから始めた。プロジェクトチームも組んだ。
この日の舞台では4.24をテーマにした生徒たちの舞踊が披露され、詩が朗読された。続いて映像が流れ、今の朝鮮学校の生活と4.24教育闘争の三人の経験者の証言が紹介された。第二の4.24と呼ばれる現在、兵庫でも二〇一四年以来助成金が削減されている。現状は厳しいが決して屈することなく4・24の精神を受け継いで、民族教育の権利をしっかりと護り、その「キセキ」を世界に誇ろうと、生徒たちの軽快なBECAUSEダンスが披露された。会場のあちこちでもダンスに合わせてリズムを打つ姿が見られた。一つになって必ず守り抜くのだという熱い思いが会場にあふれた。
青商会ではこの日までに4.24教育闘争の中級部用教材と初級部高学年用マンガを制作し子どもたちに配布した。
BECAUSEプロジェクト
昨年一二月からはBECAUSEプロジェクト(Being(民族)、Calling(志向)、Useful(人材)を展開している。指で描いたVを横にしたサインは広く知られている。ポスターや生徒たちのダンス映像を見た人も多いはずだ。このプロジェクトでは生徒たちのための「BECAUSE塾」を運営し、「BECAUSE学習室」を設置した。さらには青商会と教員たちの交流を活性化させ、県下六校に民族教育対策委を再整備した。今年から始まったデジタル教科書の導入に合わせ、ICT教育の環境整備にも力を入れている。
学校運営のための具体策
舞台では、助成金の削減という厳しい現状を克服するための具体的な対策についてもプレゼンテーションがあった。現在、県在住同胞の1・2%が賛同している一口運動を7・2%に拡大すれば、運営費の不足分を埋められる。地道な呼びかけで1%でも増やしていく。自動販売機の設置場所紹介で現在も四〇〇万円以上の利益を上げており今後も続けていく。このような従来の方法に加え、クラウドファンディングで新たな支援者を開拓していく方法も試行中だ。この成果で西播ハッキョには緊急放送設備が設置された。
また舞台では、青商会で出資が決まった見守りアプリの開発と異業種交流会システムの二つのビジネスプランが紹介され、さらに広汎な同胞を網羅するための同好会の紹介などがあった。「娘でれでれ青商会」や「料理大好き青商会」には、青商会の変化を感じた。
「20年後」を目指して
フォーラムの冒頭、4・27南北首脳会談の映像が流れて会場から拍手が起こるという一幕があった。青商会の代表四人が参加したピョンチャンオリンピックの映像では、在日朝鮮人の団体と北の応援団が警備を挟んで「タシ マンナヨ(また逢いましょう)」を合唱する場面が流れた。緊張した表情ばかり報道されていた北の応援団がホッとしたように涙を流し、手を振って歌っていた。五月に一六人の青商会代表がウリナラを訪ね、神戸朝高の姉妹校を訪問した映像には、代表たちと生徒たちの屈託のない笑顔があふれていた。そんな映像を見ながら、統一へと動き出した朝鮮半島で、南と北の架け橋の役割を果たす同胞たちの姿を思い描いた。活躍の舞台は日本から朝鮮半島へと広がる。舞台で六人の同胞が語った二〇年後の夢には、民族教育を世界に誇り、仲良く暮らす同胞社会の姿があった。
朝鮮半島を巡る情勢は、ダイナミックに動いている。一口運動や隣の同胞や日本の人への呼びかけという小さな働きかけの積み重ねが、民族教育を守り、二〇年後の在日朝鮮人社会を想像以上に活性化した豊かな社会へと導くという、手応えを感じさせるフォーラムだった。今が正念場なのだろう。
「今の青商会世代が誰一人あきらめていないというのは、兵庫の自慢ですね」と言う趙会長の言葉を思い出した。(金淑子・「記録する会」)52
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4.24を継承しつないでいきましょう! 輝く未来へ! 豊かな明日へ!
趙寿來・実行委員長
愛する神戸の同胞の皆さま、お客様の皆さま、今日はお忙しい中、私たちの民族フォーラム2018in兵庫に参加してくださって心からお礼申し上げます。
われわれ青商会は二年前、差別と弾圧が厳しい状況にあった兵庫同胞社会に、新たな希望と勇気をもたらしたい一念で、民族フォーラムの開催を決めました。
青商会の新たな姿を作りだそう、同胞社会と民族教育発展に新たな旋風を起こそう、同胞と子どもたちに新たな希望をもたらそうと始まった民族フォーラムの準備過程に、私たちは、豊かな同胞社会と子どもたちの明るい未来開拓のための七つのプロジェクトを企画して、支部や分会など組織に入って同胞たちを訪ね、学校や子どもたちを訪ねました。
青商会があるから心強いと、行く所々で背中を押してくれた同胞たち、青い夢を抱く子どもたちの澄んだ瞳や笑い声は、私たちにこんなにも素敵な同胞社会があり、こんなにも立派な民族教育があることを気づかせてくれました。それらを守ってさらに輝かせたいという思いが沸きました。
民族フォーラムの準備過程は、私たちに一心団結の大切さを教えてくれました。 複雑で厳しい現実の前で屈してしまえば、信念を失ってばらばらになってしまえば、明日も未来もありません。差別に負ける私たちではありません。兵庫の力はこんなものではありません。4.24を継承した伝統が教えてくれるのは、ウリハッキョと組織を作って守って来た先代の歴史が教えてくれるのは、それはまさに乗り越える力、開拓する力は一心団結にあるということです。兵庫の同胞たち、もっと力強く、もっと固く団結しましょう。
今日の舞台を見てください。各界各層の同胞たちが舞台に立ちました。一つの単位が頑張ればいいのではありません。一人の個人がうまくやればいいのでもありません。専任だ、非専任だと論じている時ではありません。皆が活動家となって、主人となって共に進む道の先に豊かな同胞社会と子どもたちの輝かしい未来があります。ともに進みましょう、輝く未来へ! つないでいきましょう、豊かな明日へ! 今日、偉大な太陽の日差しの下に、平和と繁栄の新たな新時代、自主統一の輝かしい未来が開かれています。新しい時代、新しい希望が私たちの前途を照らしています。同胞社会の全盛期を、民族教育の明るい開花期を私たちの力で、私たちの手で勝ち取りましょう。
私たち青商会は、今日生まれた子どもが成人になって、私たちの頼もしい高級部生たちが青商会世代になるその日に、今よりもさらに素晴らしい同胞社会を彼らに託すために、さらに素晴らしい未来を彼らに引き継ぐために、今日を契機にさらに奮発していきます。
愛する祖国のために、愛する兵庫同胞社会のために、愛する民族教育のために、愛する子どもたちのために、二〇年後の明るい未来を見据えて共に立ち上がりましょう。ともに進んでいきましょう。もっと明るく、もっとまぶしく。52
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兵庫民族フォーラム
終始迫力に圧倒! 自分も何かを…
fbからの転載・原文のまま・[ ]内は整理者による。
民族教育のスピリッツが
卞徹秀>>>9・24
今まで埼玉に始まり、いくつかのフォーラムを観たけど、その全てが観客に疑問を投げかけ、一緒に考える手法の物だった。
だが、今回の兵庫フォーラムは観せるフォーラムで、舞台を立体的に使い、スクリーンと映像をフル活用した「劇場型フォーラム」の印象が。
オープニングのマーチングバンド(?)の演奏で観客の注目を集め、皆に馴染みの深い情報番組などのTV番組を進行する形で進むフォーラム。
その準備過程に始まり、フォーラム全体を通して貫かれている「4.24教育闘争」精神。それが、現在においても日本政府、社会の差別や弾圧の中、「無償化」を勝ち取るために闘い続ける学生たち、同胞たちに受け継がれており、それこそが在日の民族教育の根本、スピリッツだという事を認識させてくれた。
フォーラム中、何度も出てきた二つの数字「4・24」と「20年後」。最近、青商会幹事会でも、身近にせまった催しや行事をどう乗り切るかばかりで、五年や一〇年先の同胞社会を語り合う事がないので、今回のフォーラムをキッカケに明るい未来について語り合ってみたいと思った。
自分に出来ることを精一杯
孫麗淳>>>9・24
ウリ民族フォーラム♪
笑いあり、涙あり
準備してきた方々の熱い想い、特に最後の委員長の言葉が心に響きました。
BECAUSEダンス踊るハッセン[生徒]たち、みんなすごくいい笑顔でキラキラしてて、感動。
二〇年後もキラキラ続きますように! 自分に出来ることを精一杯しよう。
企画に参加できて光栄
李民花>>>9・24
当日まで秘密だったのでやっと言います!笑
本日のウリ民族フォーラムin兵庫にて販売された学習漫画「漫画で読む4.24教育闘争・虹の軌跡」に漫画担当で関わらせていただきました。
自分自身、史実を基にした漫画や学習漫画という枠は初めての試みで四苦八苦でしたが、今回企画に参加できて光栄です。
なんと午前の部で一〇〇刷ったものが全て完売! ありがとうございました。
完売後、注文してくれた方も多数で漫画の力は強いな~と痛感しました。(自分の漫画力とはまた別の話)
今後は通販やWEB配信を予定してるみたいです。
フォーラム開催に尽力された青商会の皆様や同胞の皆様、お疲れ様でしたー! 飲みたい!
分かりやすく、想いを形に残す
張守基>>>9・25
この度は、「ウリ民族フォーラムin兵庫」にてプロジェクトの一環として、販売された学習漫画「漫画で読む4.24教育闘争・虹の軌跡」の脚本を書かせて頂きました。
4.24阪神教育闘争から七〇年。タイトルの「虹の軌跡」には、過去から未来への架け橋となりますように、というメッセージが込められています。
子どもたちにも分かりやすいように、想いを形に残す試みとして、約半年の製作期間を経て、完成しました(全52ページ)。
昨日の民族フォーラムでは、予備を含めた一一五冊が、午前中で完売。さらに、追加注文を頂きました。増刷の折に、今回会場に来られなかった購入希望者が、いらっしゃいましたら、コメントかメッセージでお知らせくださいね。今月末まで募集し、来月中にはお届けできると思います。
価格は千円(郵送料込み)、支払いや受け渡し方法などは、メッセージでお知らせします。また、収益はウリハッキョに、寄付する予定です。
この道は間違ってないと確信
裵稀景>>>9・24
地元でのフォーラム、初めてのフォーラム。
午前は一人で、午後は子どもたちと見る予定やったけど。午前の部で泣き疲れて、地元の方々と会うのが惜しいけど、予定より早く帰ってます。
来年度開催の九州へ。
チョンサンフェ[青商会]の皆様と。
気持ちの整理が出来てません。が、自分の進もうとしてる道、信じてる道は間違ってないと確信したフォーラムでした。
今再び手を携えて出発!
許勇虎>>>9・24
력사적인 시기에 력사적인 일을 해낸 전우들을 진심으로 존경하고、 조청과 청상회의 청춘시절을 그 전우들과 함께 보낼수 있었던 자기가 너무 행복하다.잊혀지지 않는 그 날의 각오와 약속―《비전임이란 없다.》의 정신은 계속 살아있고 그 정신으로 기적을 창조하였으며 앞으로 그 정신이 온 효고땅을 덮을때 새로운 전성기는 반드시 열어질것이다! 가장 큰 축하와 격려、 진심으로되는 감사와 위로를.그리고 전우들、 우리 함께 또 출발! <<BE CAUSE!
子どもたちの心に一生残る
李友子>>>9・24
かっこいい大人の姿は、子どもたちの心に一生残ると思う!
青商会のみなさん、関わったすべてのみなさん、本当にスゴハショッスンミダ!
コマプスムニダ!
活動のヒントが散りばめられ
埼玉県青商会>>>9・24
埼玉県青商会 Vol.6
「4・24」精神引き継ぐ兵庫の決意に涙
民族フォーラムin兵庫では、多くの参加者たちが涙しました。
「4.24教育闘争」の精神が根付く兵庫民族教育を守るための実践、そして同胞社会の未来を青商会がリードして行くとの決意が込められたフォーラムには、埼玉での活動を盛り上げていくためのヒントがたくさん散りばめられていました。
今回初めてフォーラムに参加したある幹事は、「感動しました。本当に来て良かったです。来年も参加したいです。同級生たちにも声をかけて、みんなにも観てもらいたいと思います」と語っていました。
またひとつ、大切なものが
金聖恵>>>9・24
우리민족포럼2018in효고.
今日、感じた想いを忘れないために。
私は幼稚園から高校までずっと当たり前のように兵庫の朝鮮学校に通っていた。
娘のアッパは日本人だけど、自分の民族の事を学ぶことに理解をしてくれていて今、朝鮮学校に通わせている。
私が学生の頃には見えていなかったものが、自分が親になって改めて、朝鮮学校の素晴らしさが見えるようになってきた。
子ども達の為にいつも一生懸命学校に来ては活動をされているオンマ、アッパたちの姿。厳しく難しい状況のなか、学校と生徒の為に試行錯誤一生懸命なソンセンニム[先生]たちの姿。陰ながら地域を支えてくださっている地域同胞、日本人の方たちの姿。
今までの私の目に見えるのはそれだけだった。
だけど、今日フォーラムに参加して、またひとつ、大切なものが見えてきた。
それは、青商会の存在。
青商会の頼もしさ、安心感。
存在は知っていたけれど、どことなくわからなかったり、ちょっと離れた存在だったり。
でも、フォーラムを通して青商会の存在の大切さに気付いたとき。
兵庫のウリハッキョ[私たちの学校=朝鮮学校]、兵庫同胞の未来、祖国の事を真剣に考えている姿、それらがひとつひとつ形となるとき。
今までの人生で一番、在日同胞が好きになれたし、在日同胞との関わりの大切さ、在日としての誇りをもっと感じる事ができた。
フォーラムに参加して、わたしも、私が出来る精一杯の事を一つずつ、兵庫同胞、在日同胞社会の為に取り組んでいきたいと思った。
そして、嬉しいときも悲しいときも、いつも心を共にしてくれている、南と北の大切な祖国の仲間がいることを忘れない。
どう行動するかが大切
朴正哲>>>9・24
チョンサンフェの[青商会]トンム[友]達、兵庫フォーラムお疲れさまでした。最高でした。でもこれからが大事。「花火打ち上げて終わったらアカンで、これから実行に移せよチョンサンフェ!」では無く、これを見た兵庫トンポ達がどう行動するかが大事。チョンサンフェが一年間ここまで頑張ったのに、これからもチョンサンフェだけに任せるんですか? て事。ものすごく大切な「きっかけ」や「ヒント」をもらったから次どう拡げていくかは皆んなで進めて行かんとアカンなと思いました。ていうか、自分は何する? 何できる? どうするの?! 俺~! という思いになりました。チョゴセン[朝鮮高校生]もチョデセン[朝鮮大学生]も頑張ったしね。
フォーラム関係者여러분.수고하셨습니다.그리고 고맙습니다.
…今日はボヤキではなく真面目な投稿でした。
同胞社会の未来は明るい!
呉亨鎮>>>9・24
九月二四日、同胞社会に大きな感動と希望、勇気を与えた兵庫青商会民族フォーラム!
来年は九州。情熱と、インテリジェンスに溢れた若い世代が大活躍する同胞社会の未来は明るい! これが私の感想です。
これからが本当の勝負
尹昇紀>>>9・24
感じる事が多いです。
感動して胸が熱くなったのですが、それよりも終始迫力に圧倒されました。
今日が「きっかけ」であってこれからが本当の勝負。
母校の学生数が自分達の代に比べて半減してるのを筆頭に全国的に民族教育の現場は苦しい現状だからこそ団結して、自分達が出来る事、周りも巻き込んで未来に向かって進まないと行けない。そう思った民族フォーラム。
明日からまた再出発だ。
在日の底力を見ました
中山 茂>>>9・24(抜粋)
午後の部に参加した。超満員だった。二階席までいれると一二〇〇席。スタッフを含めると午前の部と合わせると三〇〇〇人近い人が参加したことになる。
去年は愛知、一昨年は大阪だった。大阪朝高のグランドで開催され、私も参加したが、その盛り上がりに驚いたものだ。そして、今年は兵庫。屋内集会。大阪と違って屋台もなければ、派手な出し物もない。しかし、統一の時代にふさわしい落ち着いた、未来を展望する、趣のあるフォーラムだった。
冒頭の吹奏楽のパフォーマンスにも度肝を抜いかれた。流石、神戸朝高が誇る吹奏楽部。帰りに知り合いのオモニと会ったが、中級の生徒も参加していたそうだ。
社会運動の世界で「根こそぎ動員」という言葉があるが、文字通り根こそぎの動員だったようだ。映像(ぴか一の映像だった)や発言で、訪問活動、オルグ、訴えなど、必死の様相が描き出されていた。
在日の底力を見ました。
各年代の「20年後の夢」が語られたが、初級(小学校)三年生の女子生徒の「夢」は、笑いと涙あふれるものだった。
情感あふれるセリフと演技。幼稚班時代から鍛えられているのでしょう。素晴らしかった。そして内容がすごい。夢はオモニが弁当を作らないで済むように「全自動弁当製造機」、生徒と教員の人数分を押すと全員の弁当ができるというもの。そしてドラえもんの「どこでもドア」。スクールバスがなくても遠方の生徒がハッキョにすぐに来れるというもの。毎日、朝早くから弁当をつくるオモニを気遣い、校長先生などスクールバスを運転する人を気遣うけなげな姿には、笑いとともに涙があふれた。
4.24阪神教育闘争の地である神戸で開催された民族フォーラム。この戦いの伝統が息づいていた。パンフには県知事の学校閉鎖閉鎖令を一旦撤回されたとある。闘いの伝統ある地である。
明るい同胞社会の未来を
朝青静岡>>>9・25
昨日、兵庫でウリ民族フォーラムが行われました!
兵庫青商会ソンベ[先輩]たちのアツい思い、そして兵庫トンポ[同胞]たちの一心団結した姿に心から感動しました!
特にウリハッキョを愛し、ウリハッキョを守り発展させようとする兵庫トンポたちの思いがアツく伝わり、静岡でも出来ることはもっともっとたくさんあると強く感じました!
兵庫民族フォーラムは、明るい在日同胞社会の未来を示してくれた素晴らしいフォーラムでした。
本当にスゴハショッスンミダ!
二〇年後もウリハッキョが
Miryong Cho>>>9・25
昨日のウリ民族フォーラムでは、二〇年先の未来を語る場面がありました。
二〇年後の自分…。
今まで考えたことなかったんですが、私はその時六七歳、一般的に考えたら孫もいるでしょう。
その孫達にはやはりウリハッキョに通って欲しいな~と思いました。
今よりもっといい環境で学ばせてあげたいし、一世ハラボジ、ハルモニ達が残してくれた素晴らしい精神はそのまま継承して欲しい。
二〇年、三〇年後に今よりもっと進化したウリハッキョとして存在するために、私達の前に立ちはだかった問題もたくさんありますが、みんなの力と知恵を合わせれば進化と継承を成し遂げられるはず!
一人の力は小さくとも集まれば大きな力になるはず!
そんなことを思わせてくれた民族フォーラムin兵庫でした。
朝鮮人として生きていく
朴晃一>>>9・26
民族フォーラムin兵庫の夜明け
感動・勇気・信念。
兵庫チョンサンフェと全ての兵庫県同胞たちの結集された力に感謝。
生活に埋没され大切なものを見失いがちな日々に民族と生命の息吹が吹き込まれた。
僕は조선사람。
日本で生まれ育っても民族のアイデンティティを守り、仕事をしても惰性と環境に負けずに自分を信じて運命を切り開いていく。
その為にも日々勉強。一生勉強。頑張ります。고맙습니다。52
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