迎春公演・アンケート・40日間を漢字一文字で表すなら?
スポンサードリンク
平壌に送った保護者
楽・信・和・器・知・喜・煌・逢・継・育…
◇この四〇日間を漢字一文字で表すなら? 理由
◆心配だったことは?
・西日本/六年/娘
◆食事が口に合うのか、体調を崩さないか、オンマがいなくても大丈夫なのか、寒すぎないか、情勢的に大丈夫なのか、どんな所なのか、など心配事だらけでした。
・父/西日本/六年/娘
◇和―我が子の日ごろの舞踊での成果が本場祖国の同胞たちと共演し演ずる事に和を感じました。
◆日頃目にしていてもあまり気にならない日本の祖国に対するメディア(報道)も子どもたちが訪問中はかなり深刻な形に映りました。
・母/西日本/六年/娘
◇知―娘の迎春公演出演に伴い母親の私は多くを学びました。朝鮮新報を通して、今の祖国につて知りました。毎日、朝鮮舞踊を踊れてそんなにうれしいのか、新報の写真にはいつも笑顔で写っていました。その背景に写る祖国を私は毎日見ていました。祖国の先生、祖国の風景、祖国の子どもたち等…学生の時に祖国を訪問した頃に比べとても発展しているよう思います。電話で娘が「負けない!」と言ったこと、観覧団の父母が私のかわりに娘を抱きしめてくれたこと、娘を通して私も強くなれたし、同じ朝鮮学校の父母の温もりを知りました。一七〇人の素晴らしい舞台が成功したことは、皆朝鮮学校で学び育ったから、朝鮮学校の素晴らしさを知りました。
◆体調を崩さないか。
・母/西日本/六年/娘
◇喜―祖国の地で指導を受け、舞台に立つ喜び。
◆祖国に到着するまでの道のり、日本に帰るまでの道のり。
・父/西日本/六年/娘
◇楽―四五日間、祖国に行っていた間、二回の電話を通じて、たくさんの愛と祖国での生活の姿がとても面白く生活していることを感じたので。
◆食事、練習外の生活、トンムたちとの生活
・母/西日本/六年/娘
◇器―受けた愛、ありがたみについて感謝し、感じるようになり、トンムたちと喜びも苦労も共に分けながら生活したこの期間、たくさん成長し、一層体も、心も成長したと感じたので。
・母/東日本/中一/娘
◇継―私自身第一次迎春公演に参加し、三〇年の時を経て、娘が迎春公演に参加し…このつながりもそうですし、三〇年間継続している迎春公演に、何か深く感じるものがあり、この漢字を選びました。
◆ずっと少人数の学校で過ごしてきたので、大所帯に圧倒され友だちを作れるのか? と心配しましたが、いらぬ心配でホットとしました。最初の電話で食事が合わず、食料が足りない言っていて心配しましたが、これまたいらぬ心配で少し太って帰ってきました。
・母・東日本/中二/娘
◇楽―ウリナラで楽しく元気にやっているか、友だちたくさんできたかなって考える楽しみ、成長して帰ってくる楽しみ、二回だけの電話で話せる楽しみ。
◆人見知りの引っ込みじあんなので、みんなになじめるのか、病気をしていないか。
・母/西日本/中二/娘
◇楽―日常、習い事の送り迎えなど、娘に合わせて夕方の時間を送るので、祖国に行っている間はそこから「解放」されたので、そんな意味で「たのしい」ではなく「らく」。
◇金―団費、準備、お小遣い…とにかくお金が…。今年も行くというので、貯金中です。
◆友だちと仲良しになれるか、自分のことを自分でできるのか(特に部屋の掃除)が心配でした。二年前に比べれば心配しませんでした。本人も私もいい意味でも悪い意味でもなれたので…。
・父/西日本/中二/娘
◇信―祖国を信じて、学校を信じて、娘を信じて…。
◆なかった。
・母/西日本/中二/娘
◇信―日本の報道に惑わされず、祖国で過ごした四〇日間、見て聞いて感じた事を信じて、日本に帰って来ても信念をもってほしいという気持ちです。
◆体調を崩さないか、親戚とのコミュニケーションをちゃんととれるか。
・東日本/中二/息子
◇健―健やかに育った息子が生まれて初めて祖国の地を踏みしめ、人生で忘れないであろう祖国、先生、友に出会う四〇日間の「旅」を終えて帰ってきました。健康でさえあれば、また会える、時が流れて「今は」その時の想いが励みとなり子を送り出す親になりました。親子で貴重な時間を持てた事に感謝しています。
◆食べもの、水が口に合うかという、体調面が一番心配でした。
・母/東日本/中三/娘
◇信―いろいろと心配したが、学校の代表として一生懸命努力するであろうと固く信じていたので。
・父/西日本/中二/息子
◇楽―ウリナラに行っていた四〇日間がとても有意義で、楽しんでたので。
◆往復の飛行機の安全。
・母/西日本/中二/息子
◇楽―毎日、「朝鮮新報」の迎春特設サイトで子どもたちが楽しそうに過ごしている様子を確認しながら、私も楽しい気持ちになったから。
◆体調を崩していないかどうか。
・母/東日本/中二/娘
◇感―四〇日間色々な感情や人の優しさを感じ、感想を聞いて迎春公演に参加させて良かったと感じたので。
◆二回目の迎春公演だったので、心配はありませんでした。
・父/東日本/中二/娘
◇爆
◆寒さで風邪をひかないか心配だった。
・父/東日本/中二/娘
◇愛―祖父母の愛、親の愛、兄妹の愛、ハッキョの愛、ソンセンニムの愛、友人の愛、トンボ[同胞]の愛、祖国の愛。
◆病気になったとき薬が合うのか、違うハッキョの子どもと仲良くできるのか、食べ物は合うのか―でも、何も心配することはなかったです。
・母/東日本/中二/息子
◇学―初めて見る祖国でたくさんのことを学び、初めて会うトンムたちと一つの目標のために一生懸命練習し、トンムたちの中で成長してくれれば。一生の宝物として、最高の日々になってくれればと願っていました。
◆足を引っ張りはしないか、迷惑をかけないか、トンムたちと仲良くできるのかが心配でした。
・母/東日本/中二/娘
◇願―いい経験、思い出はもちろんのこと、ただ怪我、病気をしていないか、健康でいてと願い、帰る日を待っていました。願か待か迷っています。
◆怪我、病気、やはり健康面ですね。
・父/西日本/中三/娘
◇成―迎春公演で初めて親元を四〇日間も離れて生活する過程で、二人の娘がすごく成長したと思うので。
◆無
・母/東日本/中三/娘
◇希―祖国に行き、何をどう感じ、何を学んでくるのか、様々な体験をして、どう成長し、この先の人生にどう影響していくのかと、希望に満ちた四〇日間でした。
◆今回、団副委員長という大切な任務を任されてちゃんと役割を果たせるのかとても心配でした。人見知りのため友だちとどう接していくのか心配でした。
・父/西日本/中三/娘
◇知―たくさんのことを学んで帰ってきました。
・母/東日本/中三/娘
◇煌―ウリナラに行ける事がきまったときから、まさにキラキラと煌(きらめ)いていました。「新報」で配信されている姿、ウリナラでの四〇日間を楽しそうに話す姿は、オンマにはとても眩しく、煌いていました。
◆ウリナラからの電話で「履いてきた靴が破れた」と聞いたときは、少し心配でした。(笑い)生活面や食事面は、全く心配しませんでした。太って帰ってきました。
・母/西日本/中三/娘
◇逢―一生の思い出として残るとても特別で貴重な出逢いの四〇日間でした。生まれて初めて自分の目で見て、自分の足で歩き、自分の心で感じた母なる祖国との貴重な出逢い。祖国の地を一歩踏み出した瞬間から本当の父母、兄弟のように暖かく迎え、抱いてくれ、真心からの惜しみない愛を注いでくれた祖国の人民、学生との貴重な出逢い、たとえ日本の地、あちこちに離れて暮らしていても同じ目標と指向を持ち、共に努力する一七〇人の親友との貴重な出逢い、常にそばにいて支えてくれ、励ましてくれ、時には厳しく叱ってくれる先生との貴重な出逢いでした。このような貴重な出逢いを通じて、新たな自分との出逢いでもありました。貴重な出逢いに感謝します。
◆持病として喘息だったのでPm2・5が心配でした。
・母/東日本/中三/娘
◇希―昨年行くことができなかった祖国訪問に行くことができてうれしく思います。不安がるオモニとは異なり娘の希望に満ちた笑顔は、私も同じ喜びを得ることができました。この間、学んだことをこれから学校生活で発揮することができればいいと思います。
◆ありません。
・母/東日本/中三/息子
◇育―息子にとって初めて訪問する祖国で、どの様な経験をし、どんなものを見て聞いて感じてくるのか、親としてとても楽しみでした。同時に祖国に対する愛国精神、祖国を慈しむ心を育んで来てほしいと願いました。そして全国のウリトンムたちと交流し、生活して迎春公演という大舞台を創り上げて行く過程で朝鮮学校の学校代表としての誇りをしっかり感じて、心身ともに育って来てほしいと思いながら今回の迎春公演に息子を送りました。よってこの漢字を選びました。
◆特にはなく、ホテルで子どもたちのお世話をしてくれるチュンオモニや指導員の先生方にその都度ちゃんと挨拶できているかな? と少し心配になった程度です。
・祖父/東日本/中三/孫
◇賞―すべての関係者に「賞」を!!その内容と理由1、2、3、4。
1、優秀報道賞・朝鮮新報社 全期間、子どもたちの練習風景や日常生活の様子まで逐次克明に報道してくれた朝鮮新報社の記者の旺盛なサービス精神と誠意に感謝。お陰で学父母の安心と楽しみが倍加しました。新報の読者拡大を心から願いながら。
2、敢闘賞・全出演者 国の配慮を励みに先生方の指導を熱心にうけ、自らの才能と度量を遺憾なく発揮した子どもたち、短期間にあのすばらしい舞台をつくりだした出演者、民族教育の底力に脱帽、更なる飛躍を願って激励のプレゼント。
3、スゴヘッスムニダ賞・引率の先生方 初五から中三までの一七〇名もの大型寄り合い世帯を物の見事に束ね任務を果たされたウリ学校の先生最高です。心から慰労いたします。本当にご苦労さんでした。有難うございます。全学父母からの感謝状です。
4、一等功労賞・わが家の孫 わが家には矜持と笑いを、祖国の親族には迎春公演観劇の感動と喜びを与えてくれ、在日の家族と祖国の家族の断つことのできない絆を強くしてくれた孫の功績にわが家の特別ご褒美です。
◆生まれて初めて会う家族、親戚の最初の出会いがうまくいくだろうかと危惧しました。孫の話ではお互いすぐ溶け込み話も弾み、雰囲気もよかったようです。慣れ親しむのも速く、別れが辛かったし、又、訪問し、再会したいというのを聞いて、私ばかりか両親も驚いていました。「血は水よりも濃い」は間違いなく事実のようです。36